原稿の作り方 | マニュアル作りのワンポイントヒント

マニュアル作りのワンポイントヒント

「原稿の作り方」

「マニュアルを作る」と聞くと「説明する文章を書く」というイメージを持たれる方が多いですが、実際は、いろいろな行程があります。

文章を書いたり、イラストを描いたり、目次構成を考えたり、レイアウトを考えたり、取材したり、ビデオを撮ったり・・・。
行程は多いのですが、原稿をしっかり作っていれば、後にも先にも迷うことはありません。

そして、原稿の作り方によって、作業効率が変わってきます。
基本形となるのは、

紙のマニュアル制作だと

  • 文字原稿
  • イラスト原稿(図・イラストを作るための原稿)
  • レイアウト原稿
動画のマニュアル制作だと
  • テロップ・セリフ原稿
  • 物撮り・人撮りの原稿
  • 手順ごとのシナリオ

といったイメージです。

なぜ分かれているか・・・
それは、作るものが違うのは当然なのですが・・・、
「使ってる脳みそが違うので、わけた方が効率が良い」
「活用する人や利用するタイミングが違う」
ことが大きな理由です。

原稿をごちゃまぜに作っていると、作業効率は格段に落ちます。
また、制作途中、制作後のチェック効率も下がります。
原稿を適切に仕分けすることで、マニュアル制作全体の効率も向上させることができます。

「文字原稿」
最終的にマニュアルに記載されるテキストを採番して管理しておきます。
文字だけに集中することで、表現の統一や用語・単位の整理がすすみます。
もし、翻訳することになっても、文字原稿で必要な箇所のみを翻訳すればいいので、ごちゃまぜになった原稿から文字を拾い出すことはありません。

「イラスト原稿」
マニュアルで表現する図やイラストをどういう風に描くかを指示するための原稿です。
線の太さや色、吹き出しや矢印があればどんなルールで制作するのか、必要な部分を表現するためにどう描くのが適切なのか、イラストの保存名はどのようにするのか、などを書いた原稿です。

「レイアウト原稿」
文字原稿やイラスト原稿でできあがったマニュアルの素材を、どのように整理して表現するのか、どのように配置すすればわかりやすく表現できるのか、見出しはどのように作っていくのか、といった「見た目」に大きく影響する原稿になります。
見る人の視線や指向に合わせてベストなレイアウト原稿を作ることで、ユーザーはストレス無くマニュアルを利用することができます。