手順の書き方 | マニュアル作りのワンポイントヒント

マニュアルを書くときには、
1. ○○○
2. △△△
3. □□□
といったように、番号を振って手順にするときがあります。

マニュアルを書き慣れていない人がよくやってしまうのは、
「手順じゃない操作も手順として書いてしまう」
ことです。

たとえば、テレビのリモコン操作を例にとると

1. リモコンの【電源】ボタンを押す
2. 【+-】ボタンを押して、チャンネルを選ぶ
3. チャンネルが表示される
4. 【大小】ボタンを押して、音量を調節する

という風に書いてしまう人が意外といます。

ここで間違えているところは、
「3. チャンネルが表示される」は操作ではなく、
「2. チャンネルを選ぶ」の結果なので、手順に入れるべきでないのです。

そこでこうなります。

1. リモコンの【電源】ボタンを押す
2. 【+-】ボタンを押して、チャンネルを選ぶ
●選んだチャンネルが表示されます
3. 【大小】ボタンを押して、音量を調節する

ほら、マニュアルらしくなってきたでしょう?

手順化すると、操作と結果が整理され、操作の流れがわかりやすくなります。

また、手順化する表現を冊子やコンテンツ内で統一することで読み手の迷いがなくなり、操作の差分に注目しやすくなります。

繰り返し操作は同じ手順を、違うところは統一された表現に合わせることで、マニュアルは読みやすくなります。

同じような繰り返しの操作が複数あれば、違うところだけ色を付けたり、文字を太くする、違うフォントにする、などの工夫を加えるとよりわかりやすくなります。