一文一義 | マニュアル作りのワンポイントヒント
伝わりやすく明快な文章を書くためには、ひとつの文章にはひとつのことがらを、事実に基づいて書くのが基本です。
ひとつの文にいくつもの意味を込めると文の構造や係り受けが複雑になり、読み手の理解度が低下します。 たとえば、 複雑な文を読む という悪循環が発生します。 簡単なことを簡単に書く近道が「一文一義」です。 マニュアルは同じような文の繰り返しが多いのですが、文の構造が複雑な場合は、応用がききません。 そして、少しずつ違う文を複数翻訳する場合には、一文一義の文章でないと翻訳コストは増大します。 |
一文一義に近づける例
リモコンの右側にあるAボタンを押しながら、左側のBボタンを押した時に、キャラクターがAボタンだけ押したときより速く動きます。 ※ リモコンが1種類しかない場合は、リモコンと書く必要はありません。
という事もあります。 |