紙とPDFとウェブと/マニュアルの使いやすさ
紙とPDFとウェブと マニュアルの使いやすさ
最近、製品のマニュアルが「続きはウェブで」という状態である製品が多くあります。ハコを開けてもマニュアルがないのです。
ぺらぺらの紙一枚だけ。 そこにウェブアドレスが書いてあって、見た人は「アクセスしろ」という印象をもちます。 大昔は「マニュアル=紙」でしか存在しなかったのですが、最近はあらゆる形のマニュアルがあります。 ユーザーが利用する形に合わせて、紙であったり、ウェブにデータがあったりします。 紙はもちろん、定型になっていて、手に取りやすいです。 データにすると、読む機器や通信環境が必要になりますが、(メーカーが更新を続けていれば)だれもがいつでも最新の情報が得られます。 そのあいだの位置づけなのが、PDFです。
「いずれかに選ぶ」という判断をするのはメーカーですが、メディアの特性と必要な部分を組み合わせて、使うことがいまでは主流になっています。 |
紙マニュアルのコスト
コンテンツを制作するコストは、メディアには大きくは依存しません。 ウェブ(電子)マニュアルのコスト 大きな企業では、マニュアルをデータベース化しているところもあります。 |